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色々フィギュアの写真を撮る必要もあって、それに本格的に近接撮影したいという希望もあって、マクロレンズを探していました。
候補は中望遠マクロレンズ。
今使っているカメラに合うものとしてはSONY 100mm F2.8 MACRO(Aマウント)かSONY 90mm F2.8G MACRO OSS(Eマウント)が好いなあ~。
欲しいなぁ~

と思っていたのですが…

いかんせん高すぎる!!

どちらも評判の写りで素晴らしく、好いのだけど、欲しいのだけど、いかんせん高すぎる。

銘レンズの評価高い SONY 100mm F2.8 MACRO(Aマウント)が約7万円。

さらに評価の高いSONY 90mm F2.8G MACRO OSS(Eマウント)だと約10万円もしますから…

でも、いずれはフィールド撮影したいし、中望遠マクロは欲しいところなのだけど…

新品レンズでの購入を計画していたのですが、とても小遣い溜まらないし、それより何より撮影したいものが撮影できない問題の方が大きくなってきました。


実は MINOLTAのマクロレンズ全く持っていない訳では無いのです。

旧マウントのMD用のマニュアルレンズを2本持ってはいるのです。

New MD 50mm F3.5 MACRO と New MD 100mm F4 MACRO。

でも、いかんせん古い上に、開放F値が暗く、しかもハーフマクロなので、正直撮影し辛いので、ほとんど防湿庫の肥やしと化していました。


そんな中、ふと思いついて…

旧式のMINOLTA製のAマウント用のマクロレンズだったらどうだろう…?
とヤフオクを覗いて見ました。

100mm MACROレンズがあれば好いけど、α7/α7Ⅱで使うとすると、いま持っているA→EマウントアダプターのLA-EA3ではAFにはならない…
いまの性能ではAFになるLA-EA4は性能面から買う気は無いし…

待てよ、α77ⅡならAF使える訳だし、APS-Cセンサーならフルサイズの1.5倍相当。

50mmレンズなら75mm相当のレンズとして使える。

う~~ん!

それならば50mm MACRO レンズはどうかいな??

え!?

え!!!

びっくりしたなぁ…



AF50mm F2.8 MACRO レンズが中古品とはいえ、5000~8000円程度で出ているんだもの。

今まで悩んでいたのは何だったの…

とはいえ、旧式な製品だし、傷みもある可能性はあるし…

ここは慎重に。

そうは言っても、1万円でお釣りが来る値段で有望なレンズがあるのかな?

MINOLTAのAF50mm MACROレンズには数種類あって、開放F値が2種類F2.8とF3.5があります。

調べたら、F2.8が等倍マクロレンズで、F3.5はハーフマクロレンズ。
たぶんF3.5は僕の持っているマニュアルレンズと光学系も同じでしょうし、開放F値が暗いし、今と変わらないのでこれは却下。

F2.8の方は3タイプあります。

MINOLTAがα7000を発表した際に登場した旧タイプ、そして改良されて円形絞りになったNewタイプ、デジタルカメラ時代になって現在発売されているSONY製品と同等のDタイプになります。

正直なところ、Newタイプか、Dタイプが欲しいところだったのですが、Dタイプはそもそも弾が少なくオークションには見当たらず、Newタイプは惹かれるもののコンディションがイマイチ。

意外にも旧タイプながら新品同等品が安価であったので、これをチョイスしました。

当面屋内撮影が中心だし、安価なので壊れるくらいに使うつもりなので。

早速入札し、手に入れました。

傷ひとつ無い良好な状態。

ゴム製の滑り止めは経年劣化でブルームが出ていました。
しかし、しっかりアルコールと麺棒で掃除すれば、すっかり見違えました。

作動具合も悪くなく、何より等倍マクロまで一気にフォーカスしてくれるのが好いところ。

最も、当時のタイプはカメラ側のギアとの組み合わせなので、作動音がギーコギーコと騒がしいのは避けられない…

オートフォーカスが遅いのは、マクロレンズの場合、仕方ないと割り切っているので僕の場合は問題ないです。(笑)

描写も深みのある色合いで、これは好み!

何だろう…気持ち好いくらいに好きな色合いなんですけど…

考えたら、そりゃそうだ、
好きな筈です。

30年以上も慣れ親しんだMINOLTAのレンズだもの。

やはりMINOLTAレンズの色なのでした。

新しいレンズの方が性能面からも好いと考えていたけど、やっぱり色合いは古いMINOLTAのレンズの方が好きだなぁ…

少しくらいAF遅くても苦にならないレンズなら、MINOLTA製の中古探そうかな?

これでしばらくはストレス無くマクロ撮影できそうです。


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フードはありません。
前玉が奥まっているのでその必要がないのです。

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等倍撮影相当までレンズを繰り出した状態。

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α77Ⅱに取り付けると、世代の差を感じてしまいます。(笑)
レンズそのものの性能は素晴らしいのに、鏡筒のチープな感じが残念ポイント。

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等倍までフォーカシング。
まず近接撮影では困る事がなくなりそうです。

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テスト撮影その1
え!?
対象物が変?

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テスト撮影その2
そもそもフィギュアをきちんと撮影したかったからなんですから…(汗)

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テスト撮影その3
開放だと適度な柔らかな描写なのも嬉しいところ。
満足。


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【2016/11/01 00:21】 | レンズ
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往年のカメラメーカーMINOLTAが作っていたバリソフト85mmF2.8というレンズ。
球面収差を自在に操る事のできる魔法のレンズです。
古いレンズですが、過去形でないのはいまだ僕の手元で現役なので…
難しい言い方ですが、簡単に言うとソフトフォーカス自在レンズ。

女性のポートレートにはぴったりなレンズとカタログに書いてあったので、飛びついたものの…
評価は散々でした。

いや、撮った本人はいい写真だなぁ…
と悦にいってましたが、やれ「ピンボケ」だの、やれ「ボケ」てるだの。


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アジサイ こんぺいとう(ブルー系)
ソフトフォーカスなんだから、と威張ってみても、そこは所詮へっぽこカメラマン。
確たる自信は無い訳で…

85mmの画角のつかみ方もおかしければ、フォーカスの捉え方もおかしい。
出来上がるのは、ただただピンボケの何やらもやもやした写真ばかり…

その真価を思い知ったのはSONYがα7というカメラを発売してくれたおかげ。

長年、防湿庫の片隅で眠っていたこのレンズを、神戸ルミナリエに連れて行って、冗談半分にファインダーをのぞいた時、

思わずため息が…

強い輝度差のある時にそのベールの様な柔らかい描写が初めて活かせるのだと知りました。

フィルム時代には、撮影して、現像して、プリントされて、そのプリントもサービスプリントじゃ真価はわからないものなのです。

こうして、ようやくバリソフト85mmは手放せないレンズになってくれました。


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アジサイ こんぺいとう(ピンク系)

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アジサイ マジカルアメジスト

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アジサイ マリンブルー

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長谷ボタン園にて

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長谷ボタン園にて

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長谷ボタン園にて

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神戸ルミナリエ2014

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神戸ルミナリエ2014

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神戸ルミナリエ2014

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神戸ルミナリエ2015

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神戸ルミナリエ2015

まあ、好みの問題もあるとは思いますけど、僕はこのレンズ大好きです。
(完璧に自己満足…笑)


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【2016/06/21 00:02】 | レンズ
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