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内子座

実家の四国に帰った際、久々に内子町に行きました。
最近発売になった『水曜どうでしょう』DVD第14弾の『日本全国絵ハガキの旅』でどうでしょう班が最後に訪れた街です。
ここは、古い落ち着いた雰囲気の美しい街並みが魅力的な場所です。
過去に何度か来ていますが、久しく訪れていなかったし、娘もまだ連れて行った事が無かったので見せたかったのです。

実家から高速を利用して内子に直接向かうつもりだったのですが、伊予市で渋滞している事が判り、急遽松山でいったん高速を降り、地道で内子を目指す事にしました。
高速渋滞の原因は対面通行箇所のボトルネックだった様です。
国道も伊予市市内では混雑していたので、更に迂回路を探して対処。
こういう条件下ではカーナビは充分役に立ちます。

国道56号線もそれほど混雑はしていなかったので、比較的順調に走れました。
中山峠に差し掛かるとスイカの路地屋台があちこちに現れます。

値段も

1個300円!?

高速道路が出来てから販売量が激減したらしいと女房が話していましたが・・・。
丁度、家で食べるスイカが欲しかったので覘いてみました。
少し小さめのスイカが1300円。
どうやら客引き用の看板に騙された様です。
1100円に母が値切って購入。

翌日冷やして食べましたが、これはすこぶる甘い。
まるで砂糖をまぶしたかの如く果肉が甘いのにはビックリでした。


内子町周辺にはもう一つ名物があります。
峠の焼き鯖がそれ。
国道沿いのお店で、もくもくといつも煙が上がっているのですが、串に刺された大きな鯖の丸焼きを売っています。
せっかくなのでこちらも購入。
晩御飯のおかずです。
焼き加減なのでしょうか?
脂はのっているのにしつこくない。
とてもおいしい焼き鯖で、地元ではTV取材もしばしば受けているお店です。

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昼食は道の駅でパンとご当地ハンバーガーを買いました。
母はご当地ハンバーガーの値段に驚いていましたが、1個350円程度でボリュームもたっぷり。
みんなで食べ比べてみましたが、いずれも美味でした。

さてさて、本題の内子町。
数えてみるとかれこれ20年ぶりの訪問になる事に今更ながらびっくり。
そう最後に訪れたのは結婚前の事なのですから・・・。

内子座近くに車を停めるつもりが、迷ってしまい、町並み保存地区の一番奥の駐車場に車を停めました。
そこからは歩いて散策です。

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八日市・護国界隈は町並みだけで100年は昔に引き戻された様な錯覚に陥ります。
いつもは内子座に車を停めていたので、こちらから散策するのは初めてなのですが、5分と歩かない内に、あるものを見つけてしまいました。

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看板は外されていますが、

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鏝絵の看板。

『水曜どうでしょう ~日本全国絵はがきの旅』で藤村Dが饅頭と間違えた看板です。
DVDには本編に収録されていましたが、放送時には無く、『未公開VTR&NG集 第1夜』で取り上げられていました。

ちなみに鏝絵とは漆喰を使ったレリーフの様なもので、この内子の街の大きな商家の壁にみられる彫刻がそれです
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鏝絵の一例


更にしばらく歩くと『~日本全国絵はがきの旅』の最後を飾った風景に近い風景が・・・。
と言うより、実はこの町並みどこをとっても同じ様に漆喰作りの重厚な町屋が続くのです。

工事中の上芳賀邸が現れました。
ここは木蝋の生産販売で財を成した豪商の邸宅で、以前来た際にはその展示に感動したのですが、残念ながら工事中。
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しかし、その外観写真を良く見ると・・・

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まさに、あの絵はがきはここを撮影したものでした。
工事中。

完成公開予定は来年秋・・・。

あの絵はがきの光景が見られなかったのは、残念でした・・・。
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気を取り直して更に歩くと隣の家が中芳賀邸。
上芳賀邸に比べると随分小ぶりですが、中の庭も公開している様子なので、見学する事にしました。
お庭を見ていると、家の中から「おいでおいで」をしているおじいさんがいます。
「中もご覧ください。」と言う札もあったので、失礼ながらお邪魔する事にしました。
座敷には刀、調度類が飾ってあります。
おじいさんは少し滑舌が悪くて失礼ながら時々お話が聞き取れなかったのですが、先代に当てた乃木希典大将の手紙とか、調度、刀の説明をしてくださいました。
螺鈿細工に金蒔絵を施した立派な調度品や、沈金の施された朱漆の皿、刀類も贅を凝らしたつくりの物で、個人宅に保存しているものとしてはいずれも見事なものでした。
丁重にお礼を言って退出しました。

続いては本芳賀邸。
こちらは建物の中は公開されていないので、庭園のみが見学できます。

少しのども渇いたので、近くのお店でカキ氷を食べる事にしました。
しかし、いま時100円のカキ氷って・・・。
あまりの安さにビックリでした。


内子座は昔の芝居小屋の風情が残る劇場です。
一時は映画館に使われたり荒れ放題の時期もあったそうなのですが、現在は綺麗に修復されています。
その前のお菓子屋さんで母お勧めの饅頭を買い、中を見学。
木製の舞台、セリ、奈落、回り舞台、桝席や桟敷も昔の芝居小屋を見学できて感無量。
娘ははっぴを着て写真撮影。

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内子座の内部

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2階の桟敷から舞台を望む

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セリの仕組み


内子座の入場券(大人300円)には共通入場券があります。
これは、町内の他の施設 上芳我邸木蝋資料館、商いと暮らし博物館が見学出来ます。
+90円でこれ等の施設を見学できるのなら、まあ好いかと軽い気持ちで購入したのですが、これはお奨めです。

まず、商いと暮らし博物館 大正時代に建てられた薬屋をそのまま使って当時の暮らしぶりを再現した博物館で、各所に蝋人形が置いてあって当時の様子を再現しています。

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商いと暮らし博物館
当時の薬屋さんの様子が覗えます。

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玄関

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2階 意外に広いのにビックリ

母はしばらく前に来たからと、入り口で休憩。
女房と娘の3人で見学しました。

最後は木蝋資料館。
残念ながら上芳賀邸が工事中なので、昔見たあの木蝋工場の設備は今見られないのが残念でした。
ここでも母は入り口で休憩。
と言うより、商いと暮らし博物館と木蝋資料館では、入り口の係りの方とすっかり世間話をしていたのには大笑いでした。

上芳賀邸の工事完成、公開再開は来年秋。
また来ようと思います。
あの『絵ハガキの旅』と同じ写真を撮る為に…。


街並み写真集
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どこを撮っても絵になる感じ…

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【2010/08/28 20:33】 | 水曜どうでしょう
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