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2月2日に観てきました。
その日、仕事を休み、持病の検診で病院へ。

先月調子の悪くなったプリンターも引き取りに行けず、スタートが遅れ難航しているCDJ2010のフィギュアの製作の事もあって少々荒れました。

挙句、女房にたしなめられる始末。
すっかり凹んでしまいました。

どうせ翌週から忙しい出張が続くし、気分を変えようと思い、この際観に行かないかと誘いました。

彼女は既に前売り券を手に入れており、問題は僕の方。

調べたところ、近くのシネコンで調度良いくらいの時間に上映があります。
早速、大阪日本橋に出掛け、プリンターを引き取り、とんぼ返りで戻ると、充分時間がある。
家にクルマを停め、歩いてシネコンへ。

平日午後という事も手伝って、館内はガラガラ。
大ヒット上映中が嘘の様に客がいない。

僕らの回は10人くらいしかいませんでした。


さて、映画の話。

以下、ネタバレしているのでネタバレ厳禁の方はお気をつけください。

















洞爺湖畔、月浦にある水縞夫妻の経営するカフェ・マーニ。

そこにやってくる夏、秋、冬 それぞれの客。

それぞれに悩みをかかえている客なのですが…。
そんな客と、水縞夫妻と、マーニを取り巻く人たちの物語。

個人的にはやはりと言うべきか、秋編の娘と父親、冬編の老夫婦の話がじ~んときました。

特に冬編。
あの時経験したあの災害と、失ったもの、失った家族。

その震災の前年に結婚した僕たち夫婦は、幸いにも大した被害にあわずに済みましたが、妻は友人を亡くしました。
幸い借家の建物は無事、離れた駐車場の買ったばかりのクルマも無事。
水を手に入れ、建物にシートを被せ、クルマに寝具を持ち込んで過ごした日々。
自分達の生活を立て直す事に必死でした。

引越しして間もない頃でしたから、周りの人にも、会社にも誰にも助けてもらえない。
結婚したばかりの女房をどうやって守ろうと必死に考えていました。
後から考えるとあまりその必要は無かった様ですが…

あの震災の事が思い出され、50手前の年を迎える身としては、老いの厳しさも何となく感じているこの頃。
決して人事には思えませんでした。

見終わった後、女房と話しながら家に帰りましたが、登場人物の中で、あえて自分達に近い存在となると誰だろうとなりました。

「やはり水縞夫妻かな…?」

あそこまでかっこいい夫婦じゃないし、始終バカばっかり言い合っている夫婦です。

しかし、彼女の事を一番理解しようとはいつも思っている。
そうありたいと改めて思えた心温まる映画でした。


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【2012/02/18 00:01】 | 映画
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