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DSC_5865.jpg



一昨年秋にようやく待ちに待ったEマウントフルサイズカメラの登場に、大喜びしたのもつかの間、たった1年であっさりと5軸手振れ補正機能を搭載したα7Ⅱの登場にはすっかり凹んでしまいました。

Eマウントだから…、手振れ補正はレンズ補正型だとばかり思っていたのに…

メーカーに騙された様な気持ちになっていましたが、α7の評判が好かったからからこそ実現したのだと自分に言い聞かせています。
さて、α7Ⅱ登場以来、手振れの心配の少ないα7Ⅱが欲しいとは思いましたが、10万円以上もするカメラとなると、おいそれと買い替えできないのも事実。
少しずつ小遣いを貯めて、ようやく何とか手が届くところまで予算を確保して、悩みに悩んだ末に大阪梅田のソニーストアへ。

量販店でも決して安くはなっていないし、少し割高だけど、他とは違い3年間、水没まで含む保障が決め手になりました。

店頭で購入して、家に持ち帰って開梱して、まず思ったのは、α7に比べて遥かにガッチリ頑丈なボディになった事です。

α7ではボディやマウントにかなりプラスチック部品が使われており、ネット上でもボディ剛性が低いだとか、光線漏れがするとか、散々に既存メーカーのユーザーたちから叩かれたのですが、それでも35mmフルサイズのデジタル一眼カメラにしては小さく軽いボディはとても魅力的でした。

ただ使ってみると、やはり700gを超える重量があるガラスの塊の様なSTF135mmF2.8(T4.5)レンズなどを装着するとかなりな不安がよぎりました。
しかもレンズマウントのベース部はプラスチック製。
一部のネット情報によると、繰り返しになりますが、ここからの光線漏れがあったり、レンズの重さに耐えかねてボディが捩れたりと散々な評価でした。
確かに重量級のレンズの場合、たぶん大丈夫と思ってはいてもフォーカシングの際にボディも捩れるんじゃないかという不安に見舞われるのです。
ただ、この心配もα7Ⅱになってレンズマウントが金属製に強化され、すっかり解消されました。
ちなみにα7ⅡにSTF135mmF2.8(T4.5)を取り付けてみると、剛性の高くなったボディにピッタリフィットします。
また、ボディ内手振れ補正の効果もあって、ファインダーが歪む事無く確認できる様になりました。
以前はフォーカシングにも気を使う感じでしたが、その不安は一掃できました。

そもそもの計画ではα7をα7Ⅱに、α550をα77Ⅱに更新する予定でいました。

同時に更新して、カメラ2台体制にするつもりでした。


ところが、いざα7Ⅱを手に入れていろいろ触っているうちに、少し考えが変わってきました。

軽量で、フォーカシングリングの軽いマニュアルフォーカスレンズならα7でも全く不自由を感じないのです。

重量300g程度までの単焦点の広角、標準レンズならばむしろ軽量なα7の方が扱いやすいと思います。
また、広角系のレンズであれば、手振れのリスクも軽減されます。

もちろん1台ならばα7Ⅱで各種のレンズを使える訳だし、バリソフト85mmF2.8やRF250mm、STF135mmF2.8(T4.5)もEVF表示の変な揺らぎが無く、手振れ補正も効いて撮影に専念できます。

しかし、α7に比べ140g重たくなったボディは、剛性アップとは裏腹にそれなりの負担も強いられます。
スマホ一台分は重量違う訳ですから…

それに1台だけだと頻繁にレンズ交換もしなくてはならない。

レンズ交換そのものもだけど、それ以上にセンサーにホコリの付くリスクも増えてきます。

そう考えると、広角、標準レンズをα7に、手振れにシビアな望遠系のレンズをα7Ⅱに担当させるのは悪い手ではないなと思い始めました。

そもそも、α7はマニュアルレンズ専用だから、撮影枚数にしても買ってから、まだまだ数千枚に過ぎないし…

問題は操作性。

良く似たカメラながら、この2台開発時期の違いから意外と異なる箇所も出来てきました。

α7シリーズに比べ、α7Ⅱシリーズはボディが厚みを増し、グリップの形状、シャッターボタンの配置が変更されました。

これが実際に使う段になって誤操作の基にはならないか?

いろいろレンズを装着してみて試してみましたが、全くの杞憂でした。


後面のビューファインダー、操作ボタン類の配置はほぼ一緒。
若干C3(α7ではC2)ボタンと、MENUボタンの位置が傾斜した程度なのでこれは問題なし。
大きく変わったのはボディ前面右側なので、どうかと言うと…

グリップはα7⇒α7Ⅱと大きくなって持ち易くなりました。
大きく重いレンズでもしっかりホールド出来るのは高評価。

α7の場合、ややグリップが小さすぎて、手が余る感じで持ち難かったですから。
しかし、一部に言われたストラップに人差し指を絡ませなければならない点は決して不快じゃなかっただけに、逆にストラップ位置が後退して指かけが出来なくなったα7Ⅱでは違和感を感じます。
まあ、古いカメラはいずれにしてもストラップを跨ぐ様にシャッターに指をかけていた訳ですから。
この方法だとボディの小ささも気にならないのですが…

少数派ではあるとは思うのですが、案外α7の方が不用意な落下とかには対応できた様な気がします。

ソニーストアでα7はデザイン重視だったからと説明していた係員がいましたが、僕はそうは思いません。

僕の場合、マニュアルフォーカスレンズでの使用のみですから、あまり前後のダイヤルを使う事が無いからではないかとは思いますが…

むしろ、頻繁に使うのは拡大表示なので、C1ボタンにその機能をあて、更にα7Ⅱではその隣のC2ボタンにレンズの焦点距離のセレクターを当てています。
このおかげでファインダーを覗きながらフォーカシングの為に拡大表示を行い、α7Ⅱでは5軸手振れ補正機能を活かす為の(マニュアルレンズの場合、3軸手振れ補正にはなりますが)レンズの焦点距離の変更もファインダーを覗きながらできます。

α7を購入した際にはこの拡大表示が出来なくてピント合わせに大苦戦したのですが、今では必需品。
じっくりピントを追い込めるので、重宝しています。
逆にこれに慣れてしまうと、マニュアルフォーカスのピント合わせのし易さでは、もはや一眼レフには戻れません。

ちなみに距離計連動カメラのMINOLTA CLEと、ファインダーの評判は決して悪くないマニュアルフォーカス一眼レフのminolta XDとMINOLTA X-500/700等とピント合わせのし易さそのものを比較するとα7の方が遥かに楽です。
まあ、EVFだけにいちいち拡大しなければ、ピントを追い込めないというデメリットもあるのですが、その分しっかりとピントを追い込めるので、一枚一枚しっかりと写真を撮ろうと思わせてくれるカメラでもあります。

α7を手元に残す選択をしたせいで、しばらくα550の更新は少し先延ばしにせざるを得ませんでした。

MINOLTAの遺産とも言うべき、古き良きROKKORレンズたちをしばらくは楽しめると思っています。
良くも悪しくもVARI-SOFT ROKKOR 85mmF2.8やRF ROOKOR 250mmF5.6等貴重なレンズの復活を楽しませてくれたカメラですから、大切に使って行きたいと思います。


DSC_5869.jpg
α7Ⅱ(左)とα7(右)

DSC_5870.jpg
グリップが大きくなったのが判ります

DSC_5871.jpg
後姿はほぼ同じ

DSC_5872.jpg
STF135mmF2.8(T4.5)を装着した状態。
かなりなフィット感。
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メーカーに騙された様な気持ちになっていましたが、α7の評判が好かったからからこそ実現したのだと自分に言い聞かせています。
さて、α7Ⅱ登場以来、手振れの心配の少ないα7Ⅱが欲しいとは思いましたが、10万円以上もするカメラとなると、おいそれと買い替えできないのも事実。
少しずつ小遣いを貯めて、ようやく何とか手が届くところまで予算を確保して、悩みに悩んだ末に大阪梅田のソニーストアへ。

量販店でも決して安くはなっていないし、少し割高だけど、他とは違い3年間、水没まで含む保障が決め手になりました。

店頭で購入して、家に持ち帰って開梱して、まず思ったのは、α7に比べて遥かにガッチリ頑丈なボディになった事です。

α7ではボディやマウントにかなりプラスチック部品が使われており、ネット上でもボディ剛性が低いだとか、光線漏れがするとか、散々に既存メーカーのユーザーたちから叩かれたのですが、それでも35mmフルサイズのデジタル一眼カメラにしては小さく軽いボディはとても魅力的でした。

ただ使ってみると、やはり700gを超える重量があるガラスの塊の様なSTF135mmF2.8(T4.5)レンズなどを装着するとかなりな不安がよぎりました。
しかもレンズマウントのベース部はプラスチック製。
一部のネット情報によると、繰り返しになりますが、ここからの光線漏れがあったり、レンズの重さに耐えかねてボディが捩れたりと散々な評価でした。
確かに重量級のレンズの場合、たぶん大丈夫と思ってはいてもフォーカシングの際にボディも捩れるんじゃないかという不安に見舞われるのです。
ただ、この心配もα7Ⅱになってレンズマウントが金属製に強化され、すっかり解消されました。
ちなみにα7ⅡにSTF135mmF2.8(T4.5)を取り付けてみると、剛性の高くなったボディにピッタリフィットします。
また、ボディ内手振れ補正の効果もあって、ファインダーが歪む事無く確認できる様になりました。
以前はフォーカシングにも気を使う感じでしたが、その不安は一掃できました。

そもそもの計画ではα7をα7Ⅱに、α550をα77Ⅱに更新する予定でいました。

同時に更新して、カメラ2台体制にするつもりでした。


ところが、いざα7Ⅱを手に入れていろいろ触っているうちに、少し考えが変わってきました。

軽量で、フォーカシングリングの軽いマニュアルフォーカスレンズならα7でも全く不自由を感じないのです。

重量300g程度までの単焦点の広角、標準レンズならばむしろ軽量なα7の方が扱いやすいと思います。
また、広角系のレンズであれば、手振れのリスクも軽減されます。

もちろん1台ならばα7Ⅱで各種のレンズを使える訳だし、バリソフト85mmF2.8やRF250mm、STF135mmF2.8(T4.5)もEVF表示の変な揺らぎが無く、手振れ補正も効いて撮影に専念できます。

しかし、α7に比べ140g重たくなったボディは、剛性アップとは裏腹にそれなりの負担も強いられます。
スマホ一台分は重量違う訳ですから…

それに1台だけだと頻繁にレンズ交換もしなくてはならない。

レンズ交換そのものもだけど、それ以上にセンサーにホコリの付くリスクも増えてきます。

そう考えると、広角、標準レンズをα7に、手振れにシビアな望遠系のレンズをα7Ⅱに担当させるのは悪い手ではないなと思い始めました。

そもそも、α7はマニュアルレンズ専用だから、撮影枚数にしても買ってから、まだまだ数千枚に過ぎないし…

問題は操作性。

良く似たカメラながら、この2台開発時期の違いから意外と異なる箇所も出来てきました。

α7シリーズに比べ、α7Ⅱシリーズはボディが厚みを増し、グリップの形状、シャッターボタンの配置が変更されました。

これが実際に使う段になって誤操作の基にはならないか?

いろいろレンズを装着してみて試してみましたが、全くの杞憂でした。


後面のビューファインダー、操作ボタン類の配置はほぼ一緒。
若干C3(α7ではC2)ボタンと、MENUボタンの位置が傾斜した程度なのでこれは問題なし。
大きく変わったのはボディ前面右側なので、どうかと言うと…

グリップはα7⇒α7Ⅱと大きくなって持ち易くなりました。
大きく重いレンズでもしっかりホールド出来るのは高評価。

α7の場合、ややグリップが小さすぎて、手が余る感じで持ち難かったですから。
しかし、一部に言われたストラップに人差し指を絡ませなければならない点は決して不快じゃなかっただけに、逆にストラップ位置が後退して指かけが出来なくなったα7Ⅱでは違和感を感じます。
まあ、古いカメラはいずれにしてもストラップを跨ぐ様にシャッターに指をかけていた訳ですから。
この方法だとボディの小ささも気にならないのですが…

少数派ではあるとは思うのですが、案外α7の方が不用意な落下とかには対応できた様な気がします。

ソニーストアでα7はデザイン重視だったからと説明していた係員がいましたが、僕はそうは思いません。

僕の場合、マニュアルフォーカスレンズでの使用のみですから、あまり前後のダイヤルを使う事が無いからではないかとは思いますが…

むしろ、頻繁に使うのは拡大表示なので、C1ボタンにその機能をあて、更にα7Ⅱではその隣のC2ボタンにレンズの焦点距離のセレクターを当てています。
このおかげでファインダーを覗きながらフォーカシングの為に拡大表示を行い、α7Ⅱでは5軸手振れ補正機能を活かす為の(マニュアルレンズの場合、3軸手振れ補正にはなりますが)レンズの焦点距離の変更もファインダーを覗きながらできます。

α7を購入した際にはこの拡大表示が出来なくてピント合わせに大苦戦したのですが、今では必需品。
じっくりピントを追い込めるので、重宝しています。
逆にこれに慣れてしまうと、マニュアルフォーカスのピント合わせのし易さでは、もはや一眼レフには戻れません。

ちなみに距離計連動カメラのMINOLTA CLEと、ファインダーの評判は決して悪くないマニュアルフォーカス一眼レフのminolta XDとMINOLTA X-500/700等とピント合わせのし易さそのものを比較するとα7の方が遥かに楽です。
まあ、EVFだけにいちいち拡大しなければ、ピントを追い込めないというデメリットもあるのですが、その分しっかりとピントを追い込めるので、一枚一枚しっかりと写真を撮ろうと思わせてくれるカメラでもあります。

α7を手元に残す選択をしたせいで、しばらくα550の更新は少し先延ばしにせざるを得ませんでした。

MINOLTAの遺産とも言うべき、古き良きROKKORレンズたちをしばらくは楽しめると思っています。
良くも悪しくもVARI-SOFT ROKKOR 85mmF2.8やRF ROOKOR 250mmF5.6等貴重なレンズの復活を楽しませてくれたカメラですから、大切に使って行きたいと思います。


DSC_5869.jpg
α7Ⅱ(左)とα7(右)

DSC_5870.jpg
グリップが大きくなったのが判ります

DSC_5871.jpg
後姿はほぼ同じ

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STF135mmF2.8(T4.5)を装着した状態。
かなりなフィット感。
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【2016/01/06 22:39】 | カメラ
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