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Meyer-Optik Gorlitz Telefogar 90mm F3.5

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ネット情報でぐるぐるボケの発生する魅力的な描写をするレンズとの情報を得て入手しました。

Meyer-Optik Gorlitzの製品。

何故か東ドイツのこのメーカーの製品、後継のPENTACONブランドのものを入れると、既に10本を上回る数を手に入れています。(汗)


Meyer-Optik Gorlitz Orestegon 29mm F2.8
Meyer-Optik Gorlitz Domiplan 50mm F2.8
Meyer-Optik Gorlitz Telefogar 90mm F3.5
Meyer-Optik Gorlitz Orester 135mm F2.8
PENTACON ELECTRIC 135mm F2.8
PENTACON AUTO 200mm F4
PENTACON AV 80mm F2.8
PENTACON AV 100mm F2.8
PENTACON AV 140mm F3.5
PENTACON 150mm F2.8


まあ、優等生的なCarl Zeissに比べ、クセがあるのと、安価なのが魅力でついつい手を出してしまっているのですけども…


Meyer-Optik Gorlitz Telefogar 90mm F3.5はもともとAltixというレンズ交換式カメラ用のレンズとして作られたもので、他のマウントのものは、ほぼほぼ改造品らしいです。

ebayで見つけて入手したのですが、その説明にはエキザクタマウントと書いてありました。

ところが届いてみて、マウントアダプターに嵌めてみようとしたら嵌まらない。

調べてみると、形状が全く異なっていました。

幸か不幸か、純正のAltixマウント用のレンズでした。


普通なら文句を言うべきなのでしょうが、改造前提ですので、とにかくレンズが良好であれば問題なし。

でも、ある意味希少な純正のAltixマウントレンズ、エキザクタなら切った貼ったもしたでしょうけども…



Altixカメラはドイツ ドレスデンのAltissa社によって、1939年に最初のタイプが製作されたカメラで、第二次世界大戦による製造中断はあったものの、戦後復興に成功して生産を再開し、1959年までは新型の開発も行っていた様です。

しかし、東ドイツの国家方針の下、1958年に後のPENTACONに吸収されてしまいます。

以後1970年ごろまで、Altixカメラの生産は続けられたものの、開発は止まり、やがて消滅しています。


Altixは当初レンズ固定式のレンズシャッター式カメラとして開発されていますが、1954年のAltix V型でスピゴットマウントのレンズ交換式のレンズシャッター式カメラになっています。

Meyer-Optik Gorlitz Telefogar 90mm F3.5はこのAltix V型以降のタイプの交換レンズ用として作られたものだそうです。

元がレンズシャッター式カメラの交換レンズという事で、フランジバックも長めで改造は出来そうです。

アルミ製のボディに黒いパーツのお洒落な外観のレンズです


何はともあれ、独自マウントなので改造には工夫が必要になってしまいます。

当初、元々のレンズ側マウントの取り付けネジを利用して、Pixco製のM42-minolta SRマウントアダプターを共締めしてしまうつもりでした。

ただ、元々のマウントのバヨネットが邪魔をするので、その分M42-minolta SRマウントアダプターを削り込んで、何とか嵌められる様にして、ネジ穴を開けたのですが、その位置がちょうどマウントアダプターの段になっている箇所になってしまう。

一度開けてみて合わせたのですが、ネジのかかりも悪く、結局ぐらぐらしてしまってうまく行きませんでした。

悩んだ末にフランジバックを測り直してみると、いくらか余裕がある事が判ったので、間にスペーサー代わりに37-52mmステップアップリングを改造したものを挟んで、ステップアップリングにそれぞれネジ穴を開け、止める事にしました。

ただ、その位置が罫書けない。


仕方が無いので、採寸して、CADで図面を引き、穴位置とバヨネットの爪の位置、大きさを確認。

それをプリントアウトしてステップアップリングに貼り付け、加工位置確認をする事にしました。

さて、穴を開けてあわせてみると、無限遠が出ない…

思ったよりもステップアップリングを削らないと駄目みたい。
(結局ステップアップリングのリング部分全てを除去する結果に…)


穴を開け、極限まで薄くしたステップアップリングを介して、M42-minolta SRマウントアダプターを取り付け、ようやく改造終了。

Altixマウントには復旧出来る様にはしたのですが、マウントを取り付けていたネジが行方不明に…

おそらくは元に戻すことは無いんだろうなぁ…


と思って諦めるしか、無いです。(笑)

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Altixマウント
このマウントアダプターはかなり希少だし高価

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穴だらけのマウントアダプター…(笑)

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上手く取り付けられなかったので、追加のステップアップリング
削りまくったので、ほとんどアルミの丸板と化してしまった…

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完成品

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カメラに取り付けたところ
お洒落だと思います。

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改造後のマウント側から…
ま、自分で使うものですから…
穴だらけだけど・・・(笑)

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レンズキャップもお洒落なもの
MEYER OPTIK銘入りのは初めて。

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内側は起毛仕上げ。
当時はまじめなメーカーだったんですねぇ
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Meyer-Optik Gorlitz Orestegon 29mm F2.8
Meyer-Optik Gorlitz Domiplan 50mm F2.8
Meyer-Optik Gorlitz Telefogar 90mm F3.5
Meyer-Optik Gorlitz Orester 135mm F2.8
PENTACON ELECTRIC 135mm F2.8
PENTACON AUTO 200mm F4
PENTACON AV 80mm F2.8
PENTACON AV 100mm F2.8
PENTACON AV 140mm F3.5
PENTACON 150mm F2.8


まあ、優等生的なCarl Zeissに比べ、クセがあるのと、安価なのが魅力でついつい手を出してしまっているのですけども…


Meyer-Optik Gorlitz Telefogar 90mm F3.5はもともとAltixというレンズ交換式カメラ用のレンズとして作られたもので、他のマウントのものは、ほぼほぼ改造品らしいです。

ebayで見つけて入手したのですが、その説明にはエキザクタマウントと書いてありました。

ところが届いてみて、マウントアダプターに嵌めてみようとしたら嵌まらない。

調べてみると、形状が全く異なっていました。

幸か不幸か、純正のAltixマウント用のレンズでした。


普通なら文句を言うべきなのでしょうが、改造前提ですので、とにかくレンズが良好であれば問題なし。

でも、ある意味希少な純正のAltixマウントレンズ、エキザクタなら切った貼ったもしたでしょうけども…



Altixカメラはドイツ ドレスデンのAltissa社によって、1939年に最初のタイプが製作されたカメラで、第二次世界大戦による製造中断はあったものの、戦後復興に成功して生産を再開し、1959年までは新型の開発も行っていた様です。

しかし、東ドイツの国家方針の下、1958年に後のPENTACONに吸収されてしまいます。

以後1970年ごろまで、Altixカメラの生産は続けられたものの、開発は止まり、やがて消滅しています。


Altixは当初レンズ固定式のレンズシャッター式カメラとして開発されていますが、1954年のAltix V型でスピゴットマウントのレンズ交換式のレンズシャッター式カメラになっています。

Meyer-Optik Gorlitz Telefogar 90mm F3.5はこのAltix V型以降のタイプの交換レンズ用として作られたものだそうです。

元がレンズシャッター式カメラの交換レンズという事で、フランジバックも長めで改造は出来そうです。

アルミ製のボディに黒いパーツのお洒落な外観のレンズです


何はともあれ、独自マウントなので改造には工夫が必要になってしまいます。

当初、元々のレンズ側マウントの取り付けネジを利用して、Pixco製のM42-minolta SRマウントアダプターを共締めしてしまうつもりでした。

ただ、元々のマウントのバヨネットが邪魔をするので、その分M42-minolta SRマウントアダプターを削り込んで、何とか嵌められる様にして、ネジ穴を開けたのですが、その位置がちょうどマウントアダプターの段になっている箇所になってしまう。

一度開けてみて合わせたのですが、ネジのかかりも悪く、結局ぐらぐらしてしまってうまく行きませんでした。

悩んだ末にフランジバックを測り直してみると、いくらか余裕がある事が判ったので、間にスペーサー代わりに37-52mmステップアップリングを改造したものを挟んで、ステップアップリングにそれぞれネジ穴を開け、止める事にしました。

ただ、その位置が罫書けない。


仕方が無いので、採寸して、CADで図面を引き、穴位置とバヨネットの爪の位置、大きさを確認。

それをプリントアウトしてステップアップリングに貼り付け、加工位置確認をする事にしました。

さて、穴を開けてあわせてみると、無限遠が出ない…

思ったよりもステップアップリングを削らないと駄目みたい。
(結局ステップアップリングのリング部分全てを除去する結果に…)


穴を開け、極限まで薄くしたステップアップリングを介して、M42-minolta SRマウントアダプターを取り付け、ようやく改造終了。

Altixマウントには復旧出来る様にはしたのですが、マウントを取り付けていたネジが行方不明に…

おそらくは元に戻すことは無いんだろうなぁ…


と思って諦めるしか、無いです。(笑)

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Altixマウント
このマウントアダプターはかなり希少だし高価

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穴だらけのマウントアダプター…(笑)

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上手く取り付けられなかったので、追加のステップアップリング
削りまくったので、ほとんどアルミの丸板と化してしまった…

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完成品

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カメラに取り付けたところ
お洒落だと思います。

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改造後のマウント側から…
ま、自分で使うものですから…
穴だらけだけど・・・(笑)

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レンズキャップもお洒落なもの
MEYER OPTIK銘入りのは初めて。

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内側は起毛仕上げ。
当時はまじめなメーカーだったんですねぇ
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【2018/03/15 19:14】 | オールドレンズ
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