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TEAM NACS 第16回公演 舞台『PARAMUSHIR』に登場する戦車の塗色について

先のブログにも書いたのですが、第二次世界大戦終戦時に北の最前線 占守島を守備していたのは、第91師団と戦車第11連隊の戦車部隊でした。

戦車第11連隊はそもそも満州で組織された部隊で、満州の守備に当たっていました。

しかし、昭和19年初めに北千島防衛の為、移動となります。

この時、船で直接移動したのかと思っていたのですが、残された資料本に拠ると、何と満州から長躯鉄道移動で朝鮮半島を南下し、本土を縦断して北千島に移動したとあります。

この戦車第11連隊の戦車の模型の塗装に当たって、塗色をどうしたものかと悩みました。

日本戦車の塗色は開戦当初と、終戦当時では異なる為です。

いつの時点を模型化するかで、色が変わってきますし、当然雰囲気も違ってきます。

作りたいのは昭和20年8月15日時点のもの。

日本陸軍は昭和19年ごろに、戦車塗色の制式化がされたとの情報があり、その頃、工場から配備された一式中戦車や、三式中戦車、三式砲戦車などは当然この後期仕様の塗色だったと考えられます。
しかし、戦前から配備されていた戦車についてはそうでなかった可能性も拭えません。

戦車第11連隊に所属していた戦車は次の3種類で、いずれも戦前から生産された車輌でした。

九七式中戦車改(チハ改、もしくは新砲塔チハ)
九七式中戦車(チハ)
九五式軽戦車

戦前~大戦初期にかけては、3色迷彩されたものに、距離感を惑わす為の黄色のラインが入るものが主流でした。

ですが、残された写真を見る限り、3色迷彩ではあるのですが、黄色のラインは無くなっており、単純な3色迷彩に変更されているようです。

そこで、個人的な推測ですが、内地に一度引き上げた際に、再整備、再塗装が施されたのではないかと考えました。
しかも、当時制式化されたばかりの後期塗色に変更された上で塗装されたものとして模型は塗装しました。

塗り分けについては、当時の写真を元に推測したのですが、あまり自信はありません。

特に上面に関しては写真が無く、全くの推測。
まあ、この点ドイツ戦車も状況は変わりませんけど…

日本戦車の場合、ほぼ人の手による刷毛塗りだった様なので、エアブラシを使っていますが、塗り分けの境界はハッキリしています。

この点が、スプレー使用のドイツ戦車との大きな違いかと思っています。
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しかし、昭和19年初めに北千島防衛の為、移動となります。

この時、船で直接移動したのかと思っていたのですが、残された資料本に拠ると、何と満州から長躯鉄道移動で朝鮮半島を南下し、本土を縦断して北千島に移動したとあります。

この戦車第11連隊の戦車の模型の塗装に当たって、塗色をどうしたものかと悩みました。

日本戦車の塗色は開戦当初と、終戦当時では異なる為です。

いつの時点を模型化するかで、色が変わってきますし、当然雰囲気も違ってきます。

作りたいのは昭和20年8月15日時点のもの。

日本陸軍は昭和19年ごろに、戦車塗色の制式化がされたとの情報があり、その頃、工場から配備された一式中戦車や、三式中戦車、三式砲戦車などは当然この後期仕様の塗色だったと考えられます。
しかし、戦前から配備されていた戦車についてはそうでなかった可能性も拭えません。

戦車第11連隊に所属していた戦車は次の3種類で、いずれも戦前から生産された車輌でした。

九七式中戦車改(チハ改、もしくは新砲塔チハ)
九七式中戦車(チハ)
九五式軽戦車

戦前~大戦初期にかけては、3色迷彩されたものに、距離感を惑わす為の黄色のラインが入るものが主流でした。

ですが、残された写真を見る限り、3色迷彩ではあるのですが、黄色のラインは無くなっており、単純な3色迷彩に変更されているようです。

そこで、個人的な推測ですが、内地に一度引き上げた際に、再整備、再塗装が施されたのではないかと考えました。
しかも、当時制式化されたばかりの後期塗色に変更された上で塗装されたものとして模型は塗装しました。

塗り分けについては、当時の写真を元に推測したのですが、あまり自信はありません。

特に上面に関しては写真が無く、全くの推測。
まあ、この点ドイツ戦車も状況は変わりませんけど…

日本戦車の場合、ほぼ人の手による刷毛塗りだった様なので、エアブラシを使っていますが、塗り分けの境界はハッキリしています。

この点が、スプレー使用のドイツ戦車との大きな違いかと思っています。
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【2018/05/17 09:28】 | ひとりごと
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